SOX指数は8月弱い傾向？強い季節に向けて買い場を探る

米国債の格付けがー、上昇トレンド終わりだーとか色々なニュースがあるようですが、米国株が7月強くて8月弱いのはお馴染みのことでは…？というのが感想です。

SOX指数も同様の傾向があると考えています。下図はSOX指数の先月比騰落率(2010年〜2022年平均)を示したものですが、7月は強めで8月が最も弱くなっています。9月は辛うじてプラスですが冴えなく、10〜11月に大きく伸びる傾向が見られます。

7月2日の記事でも下記のように書きましたが、夏枯れ到来なのかもしれません。
「半導体関連は長期的には上昇と考えていますが、ここまで調子良く上げてきた銘柄が多数あるので夏休み前に利確しておく雰囲気になるかもしれません。」

半導体関連銘柄の決算内容を見ると、売上は前四半期(4〜6月)が底堅く今四半期(7〜9月)は回復傾向にあるところが見られるので、10月以降の次回決算あたりで半導体市況の回復が数字で確認できるかもしれません。そうなると前述の季節性も相まってSOX指数の上昇が期待できそうかも？なんて思っています。

夏に円高株安となったら米国株、日本株(米国株の影響を受けるので)ともに少しづつ買っていこうかなと考えています。もし10〜11月に上昇傾向という季節性が無かったとしても、シリコンサイクル的にも来年は半導体市況が上向くのでは？なんて思っています。

今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。

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