記載銘柄：SUMCO ＜3436＞、ENEOSホールディングス ＜5020＞、ソニーグループ ＜6758＞、トヨタ自動車 ＜7203＞
順調に上げてきた日経平均ですが、昨日は-158.39円、本日は-188.37円と5日移動平均線を割り込む下落となりました。前回記事で9月末は一波乱あるかも？と書きましたが来週は3営業日しかないこともあり早くも波乱含みの様相です。
明日は連休前の週末だし月末も近いし、トレードは控えめにして銘柄研究をしたいと思っています。今回は、前回記事での注目銘柄値動き確認と、銘柄研究についてです。
前回注目銘柄どうなった？
前回記事で注目していた銘柄の値動きを確認しておきます。
SUMCO
日足チャートです。ボリンジャーバンド(以下BB)は25日移動平均±3σ、MACD、RSIを示しています。※以降のチャートも同様内容を示します
月曜は上げましたが、水曜、木曜と大きめの陰線で下げています。DRAMの8月大口価格が下落したという記事も出ており、今日も半導体は弱めの印象です。チャート的にはRSI=69.9まで付けてからの下げで、下げ止まったとは言えない感じなので、手持ちはひとまずクローズが良さそうです。ただ、半導体需要は強い状況が続くと考えているので継続して監視していこうと思います。
ENEOSホールディングス
きれいな上昇トレンドに見えます。原油価格も高くなっており株価に追い風のようです。9月配当もあるので継続して強そうに思います。
ソニーグループ
上昇基調ですが、RSIが70を超えてから下抜き、MACDヒストグラムも短くなってきて高値警戒されそうです。外国人が高値を買ってくるとはいえ、ひとまずクローズで良さそうに思います。
トヨタ自動車
9/10(金)引け後の減産ニュースを受けて、9/13(月)は下げて始まりましたが本日9/16(木)時点で減産ニュース前の株価水準に戻しています。やはり減産ニュースでの下げは買いで正解という結果でした。リバウンド狙いという目的達成したのでまずはクローズで良いかと思います。
銘柄研究の方法
四季報プロ500で政策テーマ株を
四季報というと分厚い本でとっつきにくいイメージあるかも知れませんが、この四季報プロ500は厳選500銘柄のみで、テーマ関連株という切り口であったりカラーで見やすいなど、わかりやすい内容となっています。特に自民党総裁選を控える今、政策関連のテーマとなるDX、再生エネルギー、医療などは関連銘柄をチェックしておきたいところです。9/17(金)発売で、電子書籍なら日付が変わってすぐに購入して読めるので明日の寄り前までにチェックすることができます。
四季報でじっくり研究
本家の四季報はボリュームがあるので、どこをどう読んだら？となるかもしれません。四季報の読み方については下記書籍が参考になります。10倍株・100倍株の探し方というタイトルですが、見るべきポイントをわかりやすく解説されています。人気エコノミスト、エミン・ユルマズ氏の師匠である渡部清二氏の著書となります。
上記を読みつつ、四季報を読むと面白いと思います。こちらも9/17(金)発売です。
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
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