
NVIDIA決算通過でSOX指数は最高値更新
NVIDIA決算翌日はSOX指数上昇して最高値更新した後に失速となりましたが、更に翌日は上昇となりました。終値ベースでは現在最高値となっています。
決算通過で下げたところが調整一巡?という想定シナリオに近いかなと考えています。ynark.hatenablog.com
SOX指数が最高値なので、流石に日本市場の半導体関連も再び高値を目指せるでしょうか?以下、アドバンテスト、東京エレクトロン、SCREENホールディングスについて見ておきます。
アドバンテスト
5,000円付近で下げ止まったように見えます。決算発表直後に本ブログで想定していたシナリオにかなり近いように思います。ynark.hatenablog.com
週足チャート
週足を見てみます。52週移動平均線と下段にスローストキャスティクスを示します。スローストキャスティクスは売られ過ぎ水準の20以下まで下がりましたが既に上向きになっており、TradingViewのスローストキャスティクス・ストラテジーでは買いシグナル(StochLE +2)が発生しています。このまま高値を再び目指せるのか注目しています。

決算発表直後は大きく売られたものの、現在は決算発表前の株価(5,389円)を超えました。なんか決算発表後の株価下落時には「アドバンテストは期待外れ」という解説記事や、「アドバンテストはもうダメ」みたいなSNS投稿をよく見た気がしましたが…決算発表翌日の4/30(火)はGWで休みだった人達も多かったでしょうし、普段はフルタイムで相場を見られない層もそういうのを目にして投げが出やすかったかな?なんて思います。
会社予想以上に伸びることができるか?
AIに必要なメモリ向け投資が活発となりそうなことも、メモリテスターが得意なアドバンテストに追い風になりそうに思います。メモリテスターはSoCテスターより利益率が低いことが業績の伸びという点で懸念されていますが、SoCテスターは会社予想よりも上振れたりしないでしょうか?
半導体テスターのシェアはアドバンテストとテラダインがほとんどを占めます。NVIDIAはここのテスターを使っていますが、これから様々なメーカーがAI関連を手掛けるようになったときにアドバンテストとテラダインのどちらをテスターとして選定するかと考えたら、ノウハウを持つアドバンテストかなと思いますが…どうなるでしょう?
東京エレクトロン
決算後に株価が下がりましたが、現在は決算発表前の株価(35,000円)を超えています。ここは比較的にメモリ向けに強く、HBM向けの装置や次世代NAND向けの装置も手掛けるので今後に期待できそうに思います。
週足チャート
26週移動平均線と下段にスローストキャスティクスを示します。26週移動平均線との乖離は縮まり、スローストキャスティクスは50付近まで落ちてきました。過熱感も取れたかな?と思います。

ただ、決算資料を見ると洗浄装置のシェアが2022年度 29% → 2023年度 22%と落ちているのが気になります。洗浄装置といえばSCREENホールディングスですので、続いてSCREENを見てみます。
SCREENホールディングス
「マーケットシェアについては5月末までにデータ分析を終えたい」ということで、洗浄装置で東京エレクトロンのシェアを取ったのかどうかは今のところよくわかりませんでした。
ここは比較的にメモリ向けが少ないので、東京エレクトロンほどの前期比の伸びはなさそうですが(東京エレクトロンはメモリ不況を喰らった影響あり)、直近の株価は随分と下がったな…という印象です。決算発表前の株価(17,600円)から15,095円と大きめに下げたままです。ここだけ他の半導体製造装置銘柄といつまでも逆の値動きとなるってことも考えにくいような気もしますが…他同様に回復できるでしょうか?週足チャートをテクニカル面で見てみます。
週足チャート
26週移動平均線と下段にモメンタムを示します。26週移動平均線を割り込みましたが、強めのSOX指数を受けてまずは26週移動平均線まで回復できないか注目しています。モメンタムは長いこと下げていたところから上向きに反転してきました。このまま0ラインを上抜けするくらいの展開にならないか気になります。

今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
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