来週も下落警戒を継続、併せて押し目も狙いたい

記載内容:日経平均、東京エレクトロン、AMAT、NVDA、MU

 

日経平均は小さめの下落

先週の記事で日経平均の下落を警戒していましたが、結果としては先週比で-0.57%とかなり小さめの下落となりました。おかげで東京エレクトロンをロング、日経平均ショートのペアはイマイチな状況ですけど…。さて、来週もイベントがいくつかあるので下落の警戒を継続したいと考えています。併せて半導体関連がいいところまで押すなら少しづつ買っていこうと思います。

ynark.hatenablog.com

 

イベント(2/20〜2/24)

来週は下記イベントがありますが、23(木)が日本休場となるところにFOMC議事要旨が出たり、その翌日はPCE発表があります。最近の米国の強い経済指標を考えると、より長い期間での利上げ継続や利上げ幅をより上げるなどの思惑が出てくるかもしれません。

2/20(月)
・米国休場

2/23(木)
・日本休場

・FOMC議事要旨(4:00)
・NVIDIA決算(6:00)

2/24(金)
・米国PCEデフレーター(22:30)

一方で、半導体関連の各社見通しはそろそろ底堅い様子なので、NVIDIAのガイダンスがどうなのか気になります。最近流行のChatGPT関連銘柄とも言えますし、そのあたりのコメントが出るとAIテーマ株として動意付くかも知れません。

 

半導体関連が休むなら?

半導体関連は年初から上げましたが、そろそろ一休みあるかも?と警戒しています。というのはSOX指数の週足を見ると、長らく下落していた26週移動平均線が横ばいとなり半導体関連の株価回復を予感させるのですが、直近は26週移動平均線との乖離率が高めとなっています。ここのところ上ヒゲ付けて2週連続陰線というのも気になります。

とはいえ半導体市況は年央から徐々に回復という見方が多いので、警戒しながらも押し目っぽさがあれば買う検討をしています。個別で注目しているのは下記です。

 

東京エレクトロン
先週記事でネックラインが下げの目安かも?としていましたが、すでにネックラインに近づいてきました。まずはネックラインを割らずに反発できるか、下抜けるのか?注目しています。

 

AMAT (アプライド・マテリアルズ)
ガイダンスはコンセンサスより強めで、半導体装置は警戒され過ぎた感があるように思います。決算受けて微上げでした。26週移動平均線は上向きですが、乖離率がそこそこ高いので落ち着くところを狙っています。

 

NVDA (エヌビディア)
決算内容次第とは思いますが、AI関連と認識されれば物色されるかもしれません。ここも26週移動平均線は上向きですが乖離率がなかなか高いので、移動平均線に近づく場面がないかウォッチしています。

 

MU (マイクロン・テクノロジー)
AI関連というとまずはAIチップ関連が思い付きますが、高性能メモリも需要が高まるかと考えています。AI関連としてでなくても市況回復が近いでしょうから、イベントで下げたら反発タイミングを狙って拾うことも考えています。株価は$50~$65のレンジのように見えますので、レンジ下限付近まで落ちるか、または上限をブレイクするのか?というのをエントリー目安として様子見したいと考えています。

今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。

 

※当ブログでは個別銘柄についての記載がある場合がありますが投資やその他の行動を勧誘、推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。