記載銘柄:東京エレクトロン、SUMCO、東京応化
週足で先週の振り返り
先週はポーランドへのミサイル着弾で一時地合いが軟調に、またマイクロン・テクノロジの再度下方修正で半導体関連が下落するなどの影響がありました。先週記事で見た銘柄の週間ベースでの振り返りを週足でチェックしていきます。
東京エレクトロン
先週はRSI=49.65と50上抜け直前でしたが、今週は50.02とわずかに50を超えました。
・RSI:50わずかに上抜け
・MACD : 0以下でGC後、
ヒストグラム続伸
半導体製造装置の最大手、米国のアプライド・マテリアルズ(AMAT)が11/18(金) 6:00に決算発表しましたが、AMATの次四半期のガイダンスはコンセンサス以上のEPS、売上でしたので東京エレクトロンにポジティブかと思います。
信用倍率
チャートとは別の話ですが、信用倍率が10.8→3.4と大幅に低下しました。上値は重くないかもしれません。
SUMCO
先週比で-2.31%のマイナスとなりましたが、週足的には崩れていないかなと考えています。
・RSI:50上抜け後、やや低下
・MACD : 0以下でGC後、
ヒストグラム続伸
10〜12月期の想定為替レートが1ドル145円というのが気がかりでしたが、ここのところグイグイ円高方向に行かずに140円あたりなので、影響軽微かなと考えました。年末まで140円程度であるなら、10-12月平均でおよそ143円程度と考えます。会社側の示す為替感応度は、1円高で営業利益(年間)-13億円とありますので…
(145-143)×-13億円/4半期=-6.5億円
会社予想営業利益:1084億円に対して、為替影響は-6.5億円と-0.6%程度の見積もりです。従って、ドル円が現状の水準であれば為替影響は気にしなくて良いかと考えました。
信用倍率
SUMCOも信用倍率:13.4→6.9と低下しました。
東京応化
前回記事ではRSI=48.52、MACDがGCしそう?というところでしたが、RSI=51.94、MACDもGCしました。パラボリックも陽転しており、今後に期待したいと思います。
・RSI:50上抜け
・MACD : 0以下でGC
・パラボリック:陽転
信用倍率
東京応化は地味めな銘柄なのか信用倍率がもともと高くなかったこともあり、6.3→6.2 とあまり変わりません。
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
※当ブログでは個別銘柄についての記載がある場合がありますが投資やその他の行動を勧誘、推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。