チャートで見る半導体関連株
大きく上がれば大きく下がり、大きく下がれば大きく上がるのが半導体株…ということで2024年に大きく下がってから戻りきれていない半導体関連銘柄のチャートをチェックして、上がるターンに期待できるのか考えてみました。
まずはグランビルの法則にあるような「下落していた移動平均線が横ばい、上向きとなり株価が移動平均線を上抜ける」(下図 買い①のイメージ)というようなチャートになっているか or なりそうか、というのをベースとして見ていきます。
また、戻り売りで回復が遅れそうでないか、出遅れ感で上昇ハードルが低いのかなどの要素から下記(1)〜(4)のポイントで考えています。
チャートのチェックポイント
(1) 75日移動平均線が横ばいか上向き
(2) 株価が75日移動平均線を上抜ける
(3) 8月安値を下回っていない
(戻り売りが控えめ?)
(4) 7月高値が3月高値を超えない
(出遅れ感がありそう?)
◎ 条件クリア
東京エレクトロン
(1)〜(4) OK
東京応化
(1)〜(4) OK
◯ ほぼ条件クリア
ディスコ
(1)〜(3) OK
(4) NGで出遅れ感は乏しいか
75日移動平均線がサポートっぽいのは良さそう
△ 今後に注目
SCREENホールディングス
(1) ほぼOK
(2) NG
(3) OK
(4) OK
75日移動平均線まで+2.9%必要、年明けの動向に注目
今回は半導体関連からのピックアップですが、自動車関連とかも(1)〜(4)をクリアする銘柄があるので、色々と注目していきたいと考えています。たとえばデンソーとか。
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
※当ブログでは個別銘柄などについての記載がある場合がありますが、個人の考えを記載したものであり投資やその他の行動を勧誘、推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。