
ガイダンスはコンセンサス以下
アドバンテストの2026年3月期の連結純利益の見通しは、事前の市場予想(QUICKコンセンサス)に対して-18%と大きめに下という結果でした。
ガイダンスが保守的かな?と思ったので会社側がどのように出した内容なのかを探るために質疑応答の音声を聞いてみたところ「どの企業も関税とかマクロ経済を注視している中で、厳しめに見積もるしかない」というような印象を持ちました。
質疑応答(音声)で印象的だった内容
ガイダンスは慎重なアプローチによる
SoCテスターはシェア拡大見込み
2025年の市場規模はマクロ経済影響がなければレンジ上限と考えるが、社内での様々な議論を踏まえてミッドポイントに設定
2026年に向けて新デバイスが立ち上がり恩恵を受けるため、今後の見通しは明るいと考える
PS5000(テスター)の売上がスローダウンする心配はしておらず、むしろ新規のシステムオーダーを頂けると考えている
※GPUアーキテクチャがHopper → Blackwellになって、新たなモジュール(PS5000)が必要になったことに絡んで「PS5000のリプレース需要はピークアウトでは?」という質問への回答
中国などのローカライズサプライヤーについては、ローエンド向けのみ
→ 脅威とは捉えていない印象を受けました。
後日に質疑応答要旨がアップされると思いますので、詳しい内容はそちらを見ていただくのが確実だと思います。
控えめなガイダンスにせざるを得ないことも織り込んでいける?
デバイス側が高性能化すればテスター側も高性能化が必要になるので、新規装置だけでなく追加オプションなど様々な需要があると考えています。
「ガイダンスがコンセンサスよりかなり低めだ!もうテスター需要は終わったんだ!」とはならないかなと。特に2025年末〜2026年に向けて強気の印象でした。
アドバンテストのガイダンスが保守的なことを早々に織り込んでいければ、株価も悲観しなくて良さそうかな?なんて思っています。
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
※質疑応答内容の記載について間違いがないように努めておりますが、間違いがあっても一切の責任を負いません。
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