米国CPIとFOMC近いけど、リオープン関連で乗り切れる?

米国CPI、FOMCが近い

12/13(火)にCPI、12/13(火)〜12/14(水)にFOMCとイベントが続きます。金利の感応度が高めな半導体などは、これらの結果次第で上か下に大きめに動くかもしれません。半導体関連はイベント通過で方向性を見てからというのが無難でしょうが、リオープン関連などはCPIやFOMC結果に関係なく期待できるかな?なんて思っています。というのは下記のように考えたからです。

 

半導体とリオープンは負の相関?

リオープン関連は半導体関連が下げる場面で上がる印象があります。半導体の代表として東京エレクトロン(8035)、リオープン関連として高島屋(8233)JAL(9201)JR東日本(9020)をラインチャートで並べてみました。相関係数を出したりしてはいないのですが、ざっと見たところ半導体関連とリオープンは逆の値動き(負の相関関係)になることが多そうな印象です。

ということで、CPIとFOMC通過後に下記(1)、(2)のどちらでも下落リスク低めかな?なんて考えました。

CASE (1)  インフレ抑制できず金利高め
半導体関連が売られるも逆にリオープンは買い?

CASE (2) インフレ抑制できそうで金利低め
株式全体(リオープン含む)が買われる?

ちょっと都合良すぎる感じもしますが、例え上記を外したとしてもいつか来るリオープンに向けて軽めな数量を長期で持つスタンスでいこうかなと考えています。

 

リオープン関連チャート

高島屋、JAL、JR東日本の日足です。どれも似たようなチャートで75日移動平均線が上向き、MACDが0ライン下でゴールデンクロスしたり、しそうだったりという感じです。

高島屋

JAL

JR東日本

今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。

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